迎接曼荼羅(読み)ごうしょうまんだら

世界大百科事典(旧版)内の迎接曼荼羅の言及

【来迎図】より

…ここに観無量寿経所説の九品来迎図とは別個にまったく独立した来迎図が描かれるとともに来迎像が造られはじめる。当時来迎図は迎接曼荼羅,来迎像は迎接像と呼ばれたが,1045年(寛徳2)には敦明親王邸内に阿弥陀迎接像が安置され,11世紀後半には極楽迎接曼荼羅の記録がしきりに現れ,阿弥陀来迎図が隆盛期を迎えたことをうかがわせる。ことに1052年(永承7)は末法到来の年とされ,この年を境に貴族階級の間に末法思想が広まったことは忘れがたい。…

※「迎接曼荼羅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む