世界大百科事典(旧版)内の返り暈の言及
【暈】より
…人物の顔や肉身の周縁部に,朱などの濃色のぼかしを施し,立体感を強調したり,着衣の衣褶線にそって濃淡をつけ,表面の凹凸感をあらわす。また逆に周縁部を同系の明色や白色,あるいは金泥でぼかした返り暈(照り暈とも呼ばれる)もある。隈取の技法はインドや西域で行われた陰影法の影響により中国で盛行したといわれている。…
※「返り暈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…人物の顔や肉身の周縁部に,朱などの濃色のぼかしを施し,立体感を強調したり,着衣の衣褶線にそって濃淡をつけ,表面の凹凸感をあらわす。また逆に周縁部を同系の明色や白色,あるいは金泥でぼかした返り暈(照り暈とも呼ばれる)もある。隈取の技法はインドや西域で行われた陰影法の影響により中国で盛行したといわれている。…
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