追い証(読み)おいしょう

とっさの日本語便利帳 「追い証」の解説

追い証

信用取引での、担保不足になった場合に払い込まなければならない追加保証金。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

世界大百科事典(旧版)内の追い証の言及

【信用取引】より

…各証券取引所は相場の過熱・鎮静化に応じて適宜これを行っている。もし,信用取引で買っている(売っている)株式が相場の変動により値下がり(値上がり)して,預託してある委託保証金から計算上の差損額を差し引いた残りが約定価額の20%を下回った場合には,損失計算が生じた日の翌々日の正午までに20%を維持するに必要な委託保証金を追加差入れしなければならない(その追加の委託保証金を追い証という)。なお,信用取引による買付顧客は,取引所の発表する料率による金利を証券会社に支払い,信用取引による売付顧客は,取引所の発表する料率による金利を証券会社から受けとる。…

※「追い証」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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