退職者医療保険制度(読み)たいしょくしゃいりょうほけんせいど

世界大百科事典(旧版)内の退職者医療保険制度の言及

【保険医療】より

…これにより,受療の抑制,先端医療の制限,差額徴収公認による医療外費用の徴収への道が開かれた。また,国民健康保険に加入する退職者を対象に退職者医療保険制度を創設し,雇用者保険と国民健康保険との財政調整機能を強化した。97年9月現在,医療保険受診者の一部負担は,診療に関して,健康保険の本人2割,家族入院2割・外来3割,国民健康保険の一般被保険者3割,老人保健入院(1997年度1日1000円,98年度1100円,99年度1200円,低所得者は1日500円),外来1日500円(同一保険医療機関ごとに1月4回を限度),薬剤に関しても一部負担制度が導入された。…

※「退職者医療保険制度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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