逆昇華(読み)ぎゃくしょうか

世界大百科事典(旧版)内の逆昇華の言及

【晶析】より

…晶出ともいう。通常は液相から固相が単結晶として析出する現象をいうが,広義には,凝集物の析出現象や気相からの固相の析出(逆昇華)も,その機構がほぼ同一視されるためこれに含めることがある。 液相からの晶析には,水からの氷の晶析のような一成分系(融液)からの析出現象と,ショ糖水溶液からのショ糖の晶析のような溶液からの溶質成分の析出現象とがある。…

※「逆昇華」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む