透析性痴呆(読み)とうせきせいちほう

世界大百科事典内の透析性痴呆の言及

【人工透析】より

…なお人工透析の様式には,家庭で行う家庭透析,病院で患者自身が行うリミテッド・ケア透析,病院透析の3種があるが,日本では家庭透析は普及していない。
[人工透析に伴う合併症]
 人工透析に際しては,透析中の過誤による空気塞栓や出血,細菌感染,また一時的に血液が体外へ流出することによる血圧の低下やショックなどのほか,不均衡症候群,透析性痴呆,出血,血清肝炎などの合併症を併発することがある。 不均衡症候群disequilibrium syndromeは血液‐脳関門での物質の移動が血液の清浄化に対応できないため,髄液と血液の間に浸透圧などの差が生じて,脳浮腫となるために起こると考えられ,透析30分前後から,悪心,嘔吐,血圧上昇などが起こり,全身の痙攣(けいれん)や意識障害に至ることもある。…

※「透析性痴呆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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