《通俗二十一史》(読み)つうぞくにじゅういっし

世界大百科事典(旧版)内の《通俗二十一史》の言及

【軍書】より

…〈太平記読み〉が講釈師の別称であり,軍書解題ともいうべき《和漢軍書要覧》(1770)の著者が大坂の講釈師吉田一保であるように,講談と密接な関係を有している。幸田露伴が〈徳川時代の小説に於ける脊髄骨たるの観ありしが,徳川氏の衰ふると共に漸く衰へて,明治に至りて全く滅びたるが如し〉(《軍記物》)と記しているが,《通俗二十一史》(1911‐12),《通俗日本全史》(1912‐13)の刊行時にはまだ読物として楽しむ人々がいたわけである。【延広 真治】。…

※「《通俗二十一史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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