速勝論(読み)そくしょうろん

世界大百科事典(旧版)内の速勝論の言及

【抗日戦争】より

… 当初,中共党内には深刻な路線の対立があった。コミンテルンを背景にもつ陳紹禹(王明)らは,国民党の抗日の積極性とソ連,イギリス,アメリカの国際的支援の効果を過大に評価し,日本の軍事的経済的実力を過小に評価し,戦争は短期間で勝利するとみた(速勝論)。したがって国民政府の正規軍が抗日の主力であり,中共の軍隊は蔣介石の統一指揮に服すべきだとして独自の遊撃戦略に反対した。…

※「速勝論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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