造林事業(読み)ぞうりんじぎょう

世界大百科事典(旧版)内の造林事業の言及

【造林】より

…直挿造林は,材料と立地条件がそろわないと実行が難しいが,日本ではスギ,ヒバで実例がある。
[造林事業]
 造林には木材や燃料の生産,治山のような林地の保全,各種の保安林の造成,あるいはまた景観の維持などのいろいろな目的がある。木材として利用する目的で造林する場合,その用途にもよるが,いわゆる早成樹種を熱帯の良好な立地条件で育てると5~10年で収穫することもできるが,温帯から寒帯では早く生長する樹種でも20~30年かかる。…

※「造林事業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む