造林事業(読み)ぞうりんじぎょう

世界大百科事典(旧版)内の造林事業の言及

【造林】より

…直挿造林は,材料と立地条件がそろわないと実行が難しいが,日本ではスギ,ヒバで実例がある。
[造林事業]
 造林には木材や燃料の生産,治山のような林地の保全,各種の保安林の造成,あるいはまた景観の維持などのいろいろな目的がある。木材として利用する目的で造林する場合,その用途にもよるが,いわゆる早成樹種を熱帯の良好な立地条件で育てると5~10年で収穫することもできるが,温帯から寒帯では早く生長する樹種でも20~30年かかる。…

※「造林事業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む