世界大百科事典(旧版)内の《連歌新式追加並新式今案等》の言及
【連歌新式】より
…1巻。《応安新式》に,1452年(享徳1)に一条兼良が宗砌(そうぜい)の意見を徴して成った《新式今案》を加え,さらに1501年(文亀1)に肖柏が改訂をほどこしたもので,正式には《連歌新式追加並新式今案等》と称し,以後長く連歌の規範とされた。ただし実際には,室町末期ころから式目はより細かく煩雑なものとなっていった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」