世界大百科事典(旧版)内の連立常微分方程式の言及
【偏微分方程式】より
… 方程式(2)は次のようにして解ける。連立常微分方程式,の解は一般に二つのパラメーターα,βを含む, x=f(u;α,β),y=g(u;α,β) ……(3) の形に書ける。(3)はxyu空間の一つの曲線を表すので,これを(2)の特性曲線という。…
【連立方程式】より
…いくつかの方程式の組を連立方程式といい,それらの方程式すべてをみたすものをその連立方程式の解という。zの関数yについてのという形の方程式が連立常微分方程式で,これらすべてをみたす関数y(z)がこの連立常微分方程式の解である。yがいくつかの変数の関数であるときには偏微分が現れるが,その場合には連立偏微分方程式という。…
※「連立常微分方程式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」