進入限界高度(読み)しんにゅうげんかいこうど

世界大百科事典(旧版)内の進入限界高度の言及

【航空気象】より

…ここで最低扇形別高度minimum sector altitudeとは,飛行場を中心に半径25カイリ(46km)以内に含まれる区域にあるすべての障害物の高さに1000フィート(300m)を加えて設定した緊急時(航空機が自己の位置を確認できなくなったとき)の安全飛行最低高度である。進入限界高度decision height飛行場には進入限界高度が決められている。これは着陸しようとする航空機が計器飛行で降下することができる最低の標高をいう。…

※「進入限界高度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」