遊水地(読み)ゆうすいち

世界大百科事典(旧版)内の遊水地の言及

【遊水池】より

…河川の沿岸の低地部で,洪水時にははんらんした河水が流入することにより,下流の洪水のピーク流量を減少させて洪水調節の役割を果たすような土地。遊水地と書くこともある。河川のはんらん地域や自然湖沼をそのまま利用する場合と,河川付近の低湿地に人工的に設ける場合があるが,ダムなどの大がかりな施設によらずに洪水調節を行い,下流における洪水のピーク流量を減ずることができるので,治水上はきわめて有効なものである。…

※「遊水地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む