運動星群視差(読み)うんどうせいぐんしさ

世界大百科事典(旧版)内の運動星群視差の言及

【恒星】より

…速度曲線が知られていない場合は質量の和を別に推定すれば力学的な視差が求まる。運動星群では,運動の収束点の赤経,赤緯から運動の方向がわかるから,視線速度と固有運動を観測すればそれぞれの星の運動星群視差がわかる。食変光星については光度曲線の解析から2星間の距離を単位として半径などが求まり,もし速度曲線が得られればこれを積分して2星間の距離が求まる。…

※「運動星群視差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android