世界大百科事典(旧版)内の運動法の言及
【指圧療法】より
…古法あんま,按腹術,鍼灸(しんきゆう)で使われる経絡やつぼの理論と方法がとり入れられている。(3)運動法 関節や筋肉を他動的に運動させて血液やリンパの運行をよくし,全身のバランスを調整する方法で,導引や調息(呼吸法,静座法,ヨーガ)などをとり入れている。 指圧の適応症としては,高血圧,不眠症,神経痛,リウマチ,胃腸症,常習性便秘などがあげられているが,高熱性疾患,化膿性疾患,悪性腫瘍,その他の急性疾患は避けなければならない。…
※「運動法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」