世界大百科事典(旧版)内の遠賀潟の言及
【遠賀[町]】より
…遠賀川下流の西岸に位置し,西端部に南北に走る低い山地があるほかは大部分が遠賀川の沖積平野からなる。低湿な平地は古くは遠賀潟と称する入江であったが,干潟の埋積や永年の干拓事業によって現在の耕地が形成された。鹿児島本線,国道3号線が中央部を東西に走り,北九州市に近く交通至便のため,第2次世界大戦前から北九州工業地帯への通勤者が多く,近年は特にベッドタウン化が著しい。…
※「遠賀潟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」