遣り取り型メール攻撃（読み）ヤリトリガタメールコウゲキ

基本的な説明と対策

• 遣り取り型メール攻撃は、攻撃者がメールのやり取りを通じてターゲットの信頼を得て、機密情報を引き出す手法です。
• 企業は遣り取り型メール攻撃を防ぐために、多要素認証やメールフィルタリングなどのセキュリティ対策を強化する必要があります。
• 遣り取り型メール攻撃の被害を防ぐために、従業員に対して定期的なセキュリティ教育を行うことが重要です。
• 最近の調査では、企業のメールトラフィックの中で遣り取り型メール攻撃が増加していることが確認されています。
• IT部門は、遣り取り型メール攻撃に対する迅速な対応計画を策定しておくことが求められます。

具体的な事例

• ある企業では、遣り取り型メール攻撃により、重要なビジネス契約情報が流出してしまいました。
• 攻撃者は、遣り取り型メール攻撃を用いて、偽の請求書を送信し、企業から金銭を騙し取ろうとしました。
• 金融機関に対して行われた遣り取り型メール攻撃では、顧客の口座情報が盗まれるという被害が発生しました。
• 最近のニュースで、著名な企業が遣り取り型メール攻撃により、数百万ドルの損失を被ったと報じられました。
• この遣り取り型メール攻撃の手口は、偽の取引先を装い、連絡を取り続けて機密情報を引き出すものでした。

防止策と推奨される行動

• 従業員は、遣り取り型メール攻撃の兆候を見逃さないよう、メールの送信元を常に確認する習慣を身につけるべきです。
• 企業は、遣り取り型メール攻撃を防ぐために、最新のセキュリティソフトウェアを導入し、定期的にアップデートすることが重要です。
• メールのやり取りに関しては、重要な情報を送信する前に電話で確認するなどの二重チェックを行うことで遣り取り型メール攻撃を防止できます。
• 従業員に対して、遣り取り型メール攻撃に関する模擬訓練を行い、実際の攻撃に対する対応力を高めることが推奨されます。
• 企業内でのコミュニケーションには、暗号化されたメールを使用することで、遣り取り型メール攻撃のリスクを低減できます。