世界大百科事典(旧版)内の適格退職年金信託の言及
【信託】より
…このうち金銭で引き受けかつ金銭で返還するのが金銭信託と貸付信託であり現在の信託業務の中心を成している。1962年に発足した適格退職年金信託と66年から開始された厚生年金基金信託(調整年金)は金銭信託,貸付信託に次ぐ金銭の引受業務である。適格退職年金信託は企業を委託者,従業員を受益者とする信託で,掛金を企業(従業員が一部負担する場合もある)が払い込み,従業員が退職したのちに退職年金を支給するものである。…
※「適格退職年金信託」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」