遵誉(読み)じゅんよ

世界大百科事典(旧版)内の遵誉の言及

【回向院】より

…1657年(明暦3)1月18,19両日にわたる江戸の大火で焼死・溺死した10万余人の霊を回向するため,幕府より本所牛島新田に50間四方の土地を下付され,遺骸を集めて埋葬したのに始まる。導師には増上寺第23世遵誉上人が任ぜられ,一山大衆を率いて追善法要を行った。そして上人自ら国豊山回向院と号し,諸寺院中から小石川智香寺信誉上人を招いて事実上の開山とした。…

※「遵誉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android