選穂(読み)えりほ

世界大百科事典(旧版)内の選穂の言及

【米】より

…改良は種子の選択,苗作り,耕作法,施肥の改良,乾田化など稲作の全過程に及んでいるが,多収稲や土地に合った種類の選択は,多くの農民の帳簿からもうかがわれる。多収品種の発見は,ふつう選穂(えりほ)といって,同じ田の稲穂中の生育のよいものを選び,その種の試作を通じて新品種を選び出す方法によっている。その努力が各地域に多数の優良品種を成立させている。…

※「選穂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む