選系出自(読み)せんけいしゅつじ

世界大百科事典(旧版)内の選系出自の言及

【出自】より

…この様式にしたがって出自の社会過程の型を設定する研究者もいれば,そうしない者もいる。出自の型を設定するとすれば,選系出自ambilineal descent,択一系出自alternating descent,双系出自bilateral descentなどと称される型が研究者によってそれぞれ主張され用いられている。非単系出自や共系出自のこのような諸類型は,チョウの分類にも似ておびただしい型があり,その混乱が指摘されてきた。…

※「選系出自」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む