遺骨崇拝(読み)いこつすうはい

世界大百科事典(旧版)内の遺骨崇拝の言及

【死】より

…死は単なる肉体の消滅を意味するのではなく,肉体から離れた霊の独自の働きを活性化するのだ,という観念が長いあいだ生き続けてきたのである。 最後に日本人における死の観念を特徴づけるものとして,遺骨崇拝をあげることができる。ヨーロッパにも聖人の遺骨に対する崇拝(聖遺物)がみられるが,日本では11~12世紀以降になって納骨慣習が広い階層のあいだに浸透し,その後の墓制や死者儀礼に甚大な影響を与えることになった。…

※「遺骨崇拝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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