郡内一揆(読み)ぐんないいっき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「郡内一揆」の意味・わかりやすい解説

郡内一揆
ぐんないいっき

甲州一揆

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の郡内一揆の言及

【沢氏】より

…北畠氏との関係は戦国末年の北畠氏の滅亡まで継続し,その間,伊勢に飯高(いいたか)郡神戸六郷,一志(いちし)郡小阿射賀(こあざか),多気(たき)郡御糸(みいと)などの分領を宛て行われ,軍役を奉仕している。その一方,本貫である大和宇陀郡では秋山氏,芳野氏等の有力国人とともに郡内一揆を結成し,北畠氏の権力すら容易に介入しえない自治区を創出した。郡内一揆に関しては,その文書中に宇太水分(みくまり)神社(現,菟田野町古市場)の社頭で誓約した享禄5年(1532)6月29日付の郡掟等,重要史料を残している。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」