郡国志(読み)ぐんこくし

世界大百科事典(旧版)内の郡国志の言及

【地理志】より

…24の正史のうち,《漢書》《後漢書》《晋書》《宋書》《南斉書》《北魏書》《隋書》《新唐書》《旧唐書》《新五代史》《旧五代史》《宋史》《遼史》《金史》《元史》《明史》の16に1~7巻の地理志が含まれる。なおこのうち郡国志(《後漢書》),州郡志(《宋書》《南斉書》),地形志(《北魏書》)などと呼称に差異があるが実質は同じである。前漢帝国における行政組織の整備とともに,郡県制を中心とした全国の地理的事実を正史の志の一部門として記載することが慣例となった。…

※「郡国志」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android