都鄙共同圏(読み)とひきょうどうけん

世界大百科事典(旧版)内の都鄙共同圏の言及

【都市圏】より

…さらに後背地(ヒンターランド)もいまは同意義に用いられる場合が多い。 都市圏とは都市が主体となり,ややもすれば都市が周辺の農村地域を従属させているとの意が強いというので,都市と周辺の農村地域を同等に扱い相互依存,補完という意味で,補完地域,都鄙(とひ)共同圏などの語が用いられている。また住民の側に立ち,その生活する範囲という意味で生活圏という語も用いられている。…

※「都鄙共同圏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」