鄭杠(読み)ていこう

世界大百科事典(旧版)内の鄭杠の言及

【チン氏】より

…1627年から74年まではクアンナム朝と争い,また77年まではカオバンに拠るマク一族と戦った。18世紀以降,チン・クオン(鄭棡),チン・ザン(鄭杠)の代に均田例,租庸調制など,唐制に模した改革を行ったが,かえって流民層による反乱を引き起こし,ついに1786年タイソン党のグエン・フエ(阮恵)により滅ぼされた。【桜井 由躬雄】。…

※「鄭杠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む