酒屋土倉役(読み)さかやどそうやく

世界大百科事典(旧版)内の酒屋土倉役の言及

【土倉】より

… 室町幕府がこれら土倉を支配下に入れるのは1393年(明徳4)である。幕府はこのとき旧来の権門勢家の既得権をすべて否定し,年額6000貫の酒屋土倉役と引換えに,その他の臨時課役いっさいを免除した。とはいえ幕府に土倉を直接掌握できるだけの組織があったわけではなく,土倉の中の有力者を介して役銭の徴収を行っており,彼らが後に〈納銭方〉と呼ばれるものになった。…

※「酒屋土倉役」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む