世界大百科事典(旧版)内の酸化染法の言及
【浸染】より
…(3)還元染法 水に不溶の染料を還元により可溶化し染着したあと酸化するもので,建染染料,硫化染料による木綿染色が代表的。(4)酸化染法 アニリンなどの低分子染料を繊維に吸着後,酸化重合して発色させるもの。(5)顕色染法 ナフトール類を繊維に吸着させたのち,ジアゾ化したアミン類で処理し,繊維上でカップリングさせて色素を合成するもの。…
【染色】より
…反応染法は繊維と共有結合をつくる染料を用いる方法である。表以外にアニリンブラックのように繊維上で酸化発色させる酸化染法もある。 直接染料による木綿の染色の実例を次に示す。…
※「酸化染法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」