酸性耐火物(読み)さんせいたいかぶつ

世界大百科事典(旧版)内の酸性耐火物の言及

【耐火物】より


【耐火物の分類】
 耐火物は一般に使用する原料名で呼ばれるが,その用途は複雑多岐にわたるので,種類も多く,各種の分類が行われている。まず化学的性質から,酸性耐火物,中性耐火物,塩基性耐火物に大別される。これは,高温で酸性の物質と塩基性の物質が互いに反応しやすい(たとえば,酸性耐火物はふつうの場合,塩基性のスラグや粉塵などと接触する所には使えない)という考えに基づいている。…

※「酸性耐火物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android