醬院(読み)しょういん

世界大百科事典(旧版)内の醬院の言及

【醬】より

…そして,それが奈良時代までに日本に伝えられ,醬は〈ひしお〉,肉醬・魚醬は〈肉(しし)のひしお〉の意味で〈ししびしお〉と呼ばれるようになった。 令制下の宮内省大膳職には醬院が置かれ,宮廷用の各種の醬および豉(くき),未醬(みそ)を作った。豉は現在の浜納豆の類,未醬はみその前身である。…

【みそ(味噌)】より

醬(ひしお) 日本へは朝鮮半島経由でみそ玉(朝鮮のメジュ)と称する餅麴(へいきく)を使用するものと,直接大陸から径山寺(きんざんじ)みそのように撒麴(ばらこうじ)を使用するものとが伝来した。令制下の宮内省大膳職に属する醬院では,宮廷用の醬,豉とともに〈未醬〉と呼ぶ発酵食品がつくられており,これがみその始まりであろうと考えられている。平安京の東の市には〈未醬〉の店があって市販もされていた。…

※「醬院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む