醮祭(読み)しょうさい

世界大百科事典(旧版)内の醮祭の言及

【北極星】より

北斗七星は北辰の命をうけて人間の寿夭禍福をつかさどり,人は生年の干支によって決まる北斗の中の本命星(属星)によって命運を支配されると考えられた。そこで,北斗神が地上に降臨して人間の行為の善悪を伺察(しさつ)し,寿命台帳に記入する庚申,甲子あるいは月の3日,27日の両日に北辰北斗の醮祭(しようさい)(星祭)をして国家安寧(あんねい),長寿福禄,攘邪却災を祈った。さらに後世,玉皇大帝,紫微大帝,北斗七神は斗姆から生まれた兄弟神とする斗姆信仰も行われ,《北帝説豁落七元経》など多くの経典が説かれた。…

※「醮祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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