世界大百科事典(旧版)内の釈行智の言及
【童謡】より
…これは,神意が子どもたちの口を通して示されると考えられていたことによる。日本最古の童謡集とみなされる釈行智(しやくぎようち)編纂の《童謡集》(1820(文政3)ころ)にみられるように,江戸時代ころからは,〈わらべうた〉を意味するようになった。大正期の童謡運動以後,子どもたちに読ませるために作られた詩,さらに子どもたちのために作られた歌曲をさすようになった。…
※「釈行智」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」