重化学工業化率(読み)じゅうかがくこうぎょうかりつ

世界大百科事典(旧版)内の重化学工業化率の言及

【産業構造】より

…チェネリーHollis Burley Chenery(1918‐ )は,製造業の成長の中心が鉄鋼業,非鉄金属工業,機械工業,化学工業などの重化学工業であることを実証している。製造工業の付加価値に占める重化学工業の割合を重化学工業化率というが,この比率は経済の発展とともに上昇する傾向がみられる。 これまでの産業構造分析が産業構成論という平面的な分析が中心であったのに対し,W.W.レオンチエフは,1941年に発表した《アメリカ経済の構造1919‐1929》のなかで,産業連関分析(〈産業連関表〉の項参照)の手法を利用して産業構造の変化を立体的にとらえようとした。…

※「重化学工業化率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む