世界大百科事典(旧版)内の重要産業五ヵ年計画の言及
【石原莞爾】より
…最終戦争への第一段階として満蒙領有論を唱え,満州事変を指導した。35年参謀本部課長となり,〈重要産業五ヵ年計画〉作成など,最終戦争の見地から日本と満州国を一体とした総力戦体制の確立に力を注いだ。37年蘆溝橋事件がおきると,この構想実現のために戦闘不拡大を主張し,参謀本部作戦部長から関東軍参謀副長に左遷された。…
※「重要産業五ヵ年計画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」