《野ばらの書》(読み)のばらのしょ

世界大百科事典(旧版)内の《野ばらの書》の言及

【アルムクビスト】より

…ストックホルムで公務員となった後,理想の農民生活を田園に求めたが挫折,作家生活に入る。奔放な空想にみちた小説《アモリーナ》(1823年に完成,書き改めて39年に出版)をはじめ,革新的なロマン主義運動の旗手として,詩,劇,評論に筆をふるい,主要作品は《野ばらの書》(1833‐51)にまとめられている。グスタブ3世の宮廷の舞姫を配した華麗な小説《女王の宝石》(1834)の後,一転してルソーの〈自然に返れ〉の思潮を基盤に,素朴な農民生活を主題に《会堂》(1838)ほかの写実的な作品を書く。…

※「《野ばらの書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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