野人女直(読み)やじんじょちょく

世界大百科事典(旧版)内の野人女直の言及

【清】より

…
【入関前】

[満州族の興起]
 満州族は,東北の東部山地を原住地とするツングース語系の民族で,かつて12世紀に金朝を建てた女真族の後裔である。明代には女直(じよちよく)とよばれ,長春,ハルビン(哈爾浜)一帯に住む海西(かいせい)女直,遼陽の東方山地の建州女直,その東北方奥地である沿海州一帯に住む野人(やじん)女直の三大部にわかれ,それぞれ明朝の間接的統制を受けていた。清朝の創始者である太祖ヌルハチ(弩爾哈斉,奴児哈赤)は,姓をアイシンギョロ(愛新覚羅(あいしんかくら))という建州女直の名族の出身であった。…

※「野人女直」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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