野村又三郎重信(読み)のむらまたさぶろうしげのぶ

世界大百科事典(旧版)内の野村又三郎重信の言及

【和泉流】より

…芸風も〈町風の狂言〉らしく,明るく写実的で柔らかみがあり,大蔵流との大きな差異は認められない。
[野村又三郎家]
 京都の手猿楽の狂言であった野村又三郎重信が和泉流樹立に際して客分として迎えられ,一派を成したものらしく,独自の台本を持っていた。3世信明の代に尾張徳川藩に召し抱えられたが,京都で活動を続けた。…

※「野村又三郎重信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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