《野相公集》(読み)やしょうこうしょう

世界大百科事典(旧版)内の《野相公集》の言及

【小野篁】より

…852年に左大弁となり同年病没した。《文徳実録》の篁卒伝に〈当時文章天下無双〉と述べられ,《三代実録》に〈詩家ノ宗匠〉と称された篁には《野相公集》5巻が存在したというが現存せず,その作は《経国集》に2首,《扶桑集》に4首,《本朝文粋》に4編,《和漢朗詠集》に11首,《新撰朗詠集》に3首,《今鏡》《河海抄(かかいしよう)》にそれぞれ1首を伝えるにすぎない。和歌は《古今集》に6首入集。…

※「《野相公集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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