世界大百科事典(旧版)内の金利計算の言及
【金利】より
…また株式の配当とキャピタル・ゲインの和の市場価格に対する比率を株式収益率と呼び,株式の金利とみなすこともある。
[金利計算]
金利計算には,現在時点の資金(元金)に対して将来時点(満期時)においていかなる額の金利を支払わねばならないかを計算する元利計算と,将来時点の資金は現在時点においていかなる額の金利を差し引いて評価されねばならないかを計算する割引計算とがある。また金利の元金への繰込みが満期時に1回だけなされるとする金利計算法を単利法,金利の元金への繰込みが単位期間ごとに(満期/単位期間)回なされるとする金利計算法を複利法と呼ぶ。…
※「金利計算」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」