金指関(読み)かなさしのせき

世界大百科事典(旧版)内の金指関の言及

【新居関】より

…江戸時代で最も規模の大きい関所である。検閲の対象は〈入鉄砲に出女〉を基幹とし,関所破りを防止するため,裏関所として浜名湖北岸の本坂通り(姫街道)に気賀(けが)関を,鳳来寺参詣道に金指(かなさし)関を配置する一方,浜名湖周辺数十ヵ村に対し,関所検閲の協力を強制する〈海辺改め制度〉を適用し,警戒は厳重を極めた。1869年(明治2)廃関。…

※「金指関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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