世界大百科事典(旧版)内の金毘羅大芝居の言及
【金刀比羅宮】より
…江戸時代末期の大型の二重仏殿で,初重方五間,上層方三間,後方に祭壇を設けた入母屋造,銅板葺きの建物である。旧金毘羅大芝居(金丸座)は,1835年(天保6)に柿落し(こけらおとし)を行った芝居小屋で,門前の金山寺町にあったが,1975年に街はずれに移築され,現在は琴平町の所有である。この芝居小屋の客席は,1階平場に枡席,両側に桟敷,2階の両側と向いにも桟敷を設ける。…
※「金毘羅大芝居」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」