金沢御坊(読み)かなざわごぼう

世界大百科事典(旧版)内の金沢御坊の言及

【金沢[市]】より

…16世紀ごろ,犀川,浅野川にさしはさまれた小立野台地突端で金屋が砂金を採掘し,芋掘藤五郎伝説も付加されて,金洗沢,金掘沢に発する金沢の地名が定着した。1546年(天文15)本願寺は,ここに阿弥陀如来をまつる金沢御堂(みどう)を建立,金沢御坊(ごぼう)が成立した。御坊内には近江町,堤町,西町,後町(うしろちよう)の,いわゆる寺内町を立てた。…

※「金沢御坊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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