金焼地蔵(読み)かなやきじぞう

世界大百科事典(旧版)内の金焼地蔵の言及

【山荘太夫】より

…これは,この語り物が民話のレベルをこえて支配と被支配の対立を描き,社会構造を示唆したものだからであろう。また,身代り霊験でよく知られた金焼(かなやき)地蔵の奇跡を織り込んでいる。東北から畿内へと移動する地名の展開は,説経師の足跡を知る上で貴重な記録でもある。…

※「金焼地蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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