金色姫伝説(読み)こんじきひめでんせつ

世界大百科事典(旧版)内の金色姫伝説の言及

【カイコ(蚕)】より

…前者は《御伽草子》その他にみえ,クワの木の空(うつ)ろ舟で日本に漂着した姫のしかばねがカイコとなった話で,まま母の奸計で遭遇した4度の危難により4回眠ると説明し,それぞれシシ(第1眠),タカ(2眠),フナ(3眠),ニワ(4眠)と呼ぶ。これは土地によって差異があるが,茨城県筑波郡の蚕影山(こかげさん)神社はこの金色姫伝説を縁起とし全国の蚕影信仰のもととなっている。後者は,中国の《捜神記》に由来するとされる馬と娘との婚姻譚で,夫婦となった娘がカイコとなって天から下り,またはカイコの神にまつられたとするもので,東北日本のオシラサマがその蚕神と伝え,クワの木で男女あるいは馬の顔をつけた棒をつくる。…

※「金色姫伝説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む