精選版 日本国語大辞典 「重陽」の意味・読み・例文・類語
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陽数(奇数)の極である九が重なる意で,9月9日の節をいう。中国でこの日に行われていた,高い山に登り菊酒を飲んで災難をのぞく民間行事にちなみ,日本でも天武朝から宴がもよおされるようになり,宮廷の行事として定着したと考えられるが,雑令節日条には規定されなかった。嵯峨朝以降,神泉苑に詩賦の宴を開くことが広く行われるようになり,淳和朝の831年(天長8)から紫宸殿の重陽節の儀式がととのい恒例となった。江戸時代には五節供の一つとして民間に広まった。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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…9月9日,重陽(ちようよう)の日を,秋祭の日とする風から,尊んでお九日といったもの。供日,宮日などとも書く。…
…古来,中国では3月3日,5月5日,7月7日,9月9日というように,月の数と日の数とを重ねた重日をたいせつな節供としてきた。この上巳(じようし),端午(たんご),七夕,重陽(ちようよう)に1月7日の人日(じんじつ)を加えて五節供と称することは,朝鮮,日本でも行われている。また五節供とは別に,暦注の一つとしての重日があり,これは中国の易学の影響を受けて成立した。…
…8だけでなく,3や5も三世界(高天原,黄泉(よみ)国,現(うつし)国)や三種の神器,イザナミ・イザナキの三貴子,宗像(むなかた)の三女神,五魂(海,川,山,木,草),五十猛(いそたける)神,五部(いつとも)神などの例があり,吉数とみられていた。しかし,《日本書紀》あたりからしだいに大陸文化を尊ぶ風が盛んになって,七夕(7月7日)や重陽(9月9日)の節供のように8に代わって7や9が聖数として重視されるようになり,今日では七五三,三三九度,お九日をはじめとして民俗のうえでは欠くことのできない重要な数となっている。 数は民俗の中では,俗信における語呂合せなどに基づく不定のものと,年中行事や人生儀礼での期日,供物の数,行為の回数,年齢など一定しているものとがある。…
※「重陽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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