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釜ケ崎

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

釜ケ崎

大阪市西成区にあり、「あいりん地区」とも呼ばれる。高度経済成長期に多くの日雇い労働者が集まり、3畳一間の簡易宿泊所(ドヤ)と土木・建設現場を行き来した。日雇いの求職者と手配師が集まる「寄せ場」は東京・山谷、横浜・寿町も知られ、釜ケ崎は国内最大規模の街だった。近年は、仕事が減って路上生活者や生活保護受給者が増え、住人の高齢化も進んでいる。簡易宿泊所は廃業したり、生活保護受給者向けのアパートに衣替えしたりする一方、外国人観光客を呼び込んでいる施設もある。

(2017-08-29 朝日新聞 朝刊 オピニオン1)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔地域名〕釜ケ崎(かまがさき)


大阪府大阪市西成区の北東部、あいりん地区の旧称
明治末期から失業者・日雇い労働者などが定着。第二次世界大戦後、簡易宿泊所街を形成。1961年(昭和36)の釜ケ崎騒動を機に大阪市は福祉対策を進め、1966年、地区名をあいりん地区と改めた。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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