釣子(読み)つりこ

世界大百科事典(旧版)内の釣子の言及

【船元】より

…江戸時代,網漁,釣漁で網,漁船等を提供した漁業経営者をいう。これに対し雇われて乗り組む漁民を網子,釣子,船方などと呼んだ。能登半島東岸(石川県)鳳至(ふげし)郡藤波のブリ台網漁の場合,総百姓持の2漁場を上下両網組が隔年交替で操業,各網組ではそれぞれ持高に応じて持株の割当てをうけた百姓が,持株にしたがって労力,資力を提供し,収益の配分をうけるしくみであった。…

※「釣子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む