《鈴とザクロ》(読み)すずとざくろ

世界大百科事典(旧版)内の《鈴とザクロ》の言及

【ブラウニング】より

…懐疑的宗教観をもつ処女作《ポーリン》(1833),富や愛欲と理想との葛藤を描く《ソーデロー》(1840)を発表,35‐42年には俳優で劇場マネージャーのW.C.マックレディの影響で劇作品を書いたが,上演は成功しなかった。この間の劇作品を8分冊にまとめた《鈴とザクロ》(1841‐46)の〈ピッパ通る〉は注目をひいた。純真な女工の歌により4人の悪人が改心する物語について,複数の登場人物が自分の立場から意見を述べる〈劇的独白〉の手法がいかされている。…

※「《鈴とザクロ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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