鉄アルミナ質土壌(読み)てつあるみなしつどじょう

世界大百科事典(旧版)内の鉄アルミナ質土壌の言及

【土壌型】より

… 年間を通じて高温・多湿な熱帯雨林気候帯ないし熱帯モンスーン気候帯に広く分布している成帯性土壌型はラテライト性赤色土である。この土壌はラトソル,フェラルソル,鉄アルミナ質土壌などともいわれ,アメリカの土壌分類体系ではオキシソル目に包含されている。熱帯の高温湿潤な環境条件下では風化されやすい鉱物はほとんど分解されてなくなり,石英のような風化に対する抵抗性の強い鉱物だけが残留する。…

※「鉄アルミナ質土壌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android