鉄共振回路(読み)てっきょうしんかいろ

世界大百科事典(旧版)内の鉄共振回路の言及

【電圧調整器】より

…大電流の場合にはブースター(加減圧機)と呼ばれる直巻直流発電機を回路に直列に入れ,電流にほぼ比例して電圧が増減する特性を利用し,出力電圧を適正に維持する方法がある。交流回路では,小容量の場合は,鉄心入りコイルとコンデンサーの共振を利用した鉄共振回路や飽和変圧器を用いる方法もあるが,容量が大きい場合には電源となる変圧器の変圧比を電源電圧の変動や負荷の変化に対応して変え,負荷への供給電圧を適正に維持する方法がとられる。とくに送変電回路のような大容量の場合にはこの方法が一般的である。…

※「鉄共振回路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android